AEU通信
21                          199951

第3回講習会のご案内

 建築設計技術者協同組合主催「欠陥住宅について」の第3回講習会が浦和市で行われることが決定しました。講師は、第1回と同じ組合員でもある津止義人氏(津止一級建築士事務所)です。内容については、下記の通りです。「広報うらわ イベント伝言板」5月号に案内が掲載されます。

1.欠陥住宅について
2.神戸大震災について

浦 和 市

場  所  : 浦和市民会館 7階会議室   TEL 048-822-7101
       (浦和市仲町2-10-22 JR浦和駅下車徒歩10分)
日 時 : 平成11年5月15日
() 14:0016:00
会 費 : 無 料
講 師 : 津

        (津止一級建築士事務所・都立赤羽技術専門校
講師)
主 催 : 建築設計技術者協同組合


 皆様のご参加をお待ちしております。参加申込みは不要です。直接会場にお越しください。


住まいル塾

 − 開 校 の お 知 ら せ −

 毎月第3日曜日に当組合事務所にて、「住まいル塾」を開校します。
 「住まいル塾」とは、『家を建てたいと考えている人達と一緒に「家」について考え、簡単な間取りプランをお作りします。』という会です。
 講習会を行った際に、個別に相談したい方が大勢いらしたのですが、その時は相談を受ける組合員が足りず帰ってしまった方がいました。そこで、「住まいル塾」を開校しようということになりました。設計士についても知ってもらういい機会だと思います。
 5月(
516日(日)open10:0015:00)の担当は、組合員の津止義人氏(津止一級建築士事務所)・小山善幸氏(小山善幸建築設計事務所)にやって頂くことになっております。
 興味のある方、一緒に参加したいという方組合までご連絡下さい。皆様のご参加をお待ちしております。


「セキュリティ」

 火災が発生した際、火の影響だけではなく煙による影響にも考慮しなければならない。火災により一酸化炭素が発生したり、煙によって視界が悪化する危険があるし、建材・家具・カーテンなどの材質には有毒ガスを発生するものもあるからだ。このことによって、判断力が低下したり、行動が阻害されたり、さらには死に至ることもある。これらの危険を回避するために、排煙設備を設けなくてはならない。
 在住者の安全な避難を図るために、建築基準法では排煙設備の構造を以下のように定めている。

  1. 建物を床面積500u以内ごとに防炎壁で区画する。
  2. 排煙口、風道など、煙に接する部分は不燃材料で作る。
  3. 排煙口は防炎区画の各部分から水平距離で30m以下になる位置に設ける。
  4. 排煙口は天井または壁の上部(天井より80cm以内)に設け、直接外気に接する場合を除いて排煙風道に直結する。
  5. 排煙口には手動開放装置を設ける。これは、煙感知器と連動する自動開放装置を設けても省略してはいけない。
  6. 排煙口は、手動などによって開放された場合を除いて閉鎖状態を保つようにする。開放時には排煙に伴って生じる気流などにより閉鎖される恐れのない構造にする。
  7. 金属製または石綿製の排煙風道で、小屋裏、天井裏、床裏などにある部分は不燃材料で覆い、可燃材料から15cm以上は離して設ける。
  8. 排煙風道が防炎壁を貫通する部分は、モルタルなどの不燃材で埋める。
  9. 排煙口が防炎区画の1/50以上で直接外気に接する開口がある場合を除いて、排煙機を設ける。
  10. 1排煙機は、1つの排煙口の開放に伴って自動的に作動し、1203/min.以上で、防炎区画の床面積1uにつき1m3以上の排気能力をもっているものとする。
  11. 電源が必要である排煙設備には予備電源を設ける。
  12. 高さ31mを超える建築物、および延べ面積が1,000uを超える地下街の排煙設備の制御・監視は、中央管理室において行えるようにする。この他、消防法によっても、排煙設備の構造等に関する規定がある。

新製品紹介

水性フッ素系浸透性吸水防止材

「オーデプーレF」

 日本ペイント鰍ヘ、フッ素の耐久性とシランの浸透保護機能とを水性で両立させ、コンクリート生地仕上げ面(打ち放し面)の吸水と中性化の防止に最適な浸透性吸水防止材「オーデプーレF」を開発、新発売した。
 「オーデプーレF」では、フッ素とシランのハイブリット構造により、従来品より数倍の撥水持続性が保持される。また、水性のため、低臭で非危険物である。防藻、防かび機能を備え、生物汚染も防止できる。

<問合せ先> 日本ペイント 建設塗装部
            〒140-8675 品川区南品川4-1-15
                 TEL 03-3740-1123 FAX 03-3740-1191


展示会のお知らせ

アントニン・レーモンドの建築
「簡素と豊潤のモダニズム」

<主 催> 大成建設ギャルリー・タイセイ

  会 期 − 3月1日(月)〜5月14日(金)  10:00〜17:00 土日祝日休
  入 場 − 無  料
  会 場 − ギャルリー・タイセイ
    新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル17F  TEL 03-5381-5510


書籍案内

「住宅ができる世界」
のしくみ

 日増しに高度化し普及する情報関連技術の応用の可能性までを含めた「住宅ができる世界」のしくみを解き明かし、住宅メーカーの過去や工務店の現在、そして建築家の将来を論じた書。

松村秀一 著
彰国社  168p.¥2,200

防災と市民ネットワーク
安全なまちへのソフトウェア

 専門職を生かした大工さん救助隊、消化用水を運ぶコンクリートミキサー車、役所間でサポートしあう応援協定など、阪神大震災を契機に様々なネットワークが生まれた。真に災害に強い地域社会をつくるためのまちづくりを探る。

三船康道 著
学芸出版社  208p. ¥2,300

 
AEU通信22号へ